「衝動」と「想像力」で生きる4日間

マイズナー×チェーホフ・テクニック

集中ワークショップ

マイズナーテクニックとマイケル・チェーホフ・テクニックによる、コラボレーション企画が始動します。

相手との「真実な交流」を可能にするマイズナーテクニック。 身体性とイメージを用いて「役」を見つけるマイケル・チェーホフ・テクニック。 様々な現場に直面する日本の俳優にとって欠かせない2つのアプローチを、一度に深く学べる貴重な機会です。

今年の夏のテーマは、「役の衝動を我がものとして、相手と自由に動く」。 自分の過去の記憶やトラウマを掘り起こすのではなく、豊かな想像力を用いて役の状況(与えられた環境)に入り込み、目の前の相手と「今、ここ」で生きた交流を生み出します。

いかに想像性の翼を広げ、それを身体的な衝動へと昇華させるか。 4日間、じっくりと自分の身体と感性に向き合ってみませんか?

 

【レッスン概要(カリキュラム)】

■ 1日目:俳優として交流する・体とつながる

まずは自分自身として舞台に立ち、相手を本当に「見つめ、聴く」ことから始めます。衝動を止めず、真実のやり取り(リピテション等)の土台を作ります。

また「サイコ・フィジカルエクササイズ」も使って、心と体を動かしていきます。

 

■ 2日目:ツールを見つける

想像力を身体の動きに変えるチェーホフのツールに触れます。想像によって自分が変化することを体験します。

 

■ 3日目:芝居の世界に入る(状況と関係性) 

2つのテクニックを融合させ、架空の状況(テキストや設定)の中で、相手との生きた交流を維持しながら、役としての衝動を動かしていきます。

 

■ 4日目:役をものにする(統合と実践) これまでのプロセスを統合し、「私」でありながら「役」として完全にその場に存在する感覚を掴みます。自由で、安全で、ダイナミックな演技を完成させます。

 

【募集要項】

【日時】 

8月20日(木)〜23日(日) 10:00〜17:00(昼食休憩あり)

 

【対象者】 

18歳以上の俳優で、演技経験が1年以上ある方

※お互いの安全と尊重を大切にしながら、主体的に演技を探求できる方

 

【料金】 

通常 32,000円

早割り 30,000円

(※7月1日までのお申し込み)

 

【定員】 

10名(選考あり)

※第一次選考締め切り7月1日

 

【場所】 

猫の寄り道スタジオ 

〒160-0007 東京都新宿区荒木町13 ハント四谷 地下1階

 

【お申し込み方法】 

HPのAPPLICATIONよりお申込みください。

 

【講師紹介】

■西村壮悟(にしむらそうご)

 

俳優・演技指導者

新国立劇場演劇研修所第2期修了。

舞台を中心に活躍。主な出演作品に舞台『アルトナの幽閉者』 など。 『ZERO HOUR~東京ローズ最後のテープ』(ワシントンD.C・ケネディセンター) 、『NO SHOW』 (ロンドン・アルコラ劇場)、『日本むかし話』(リュブリャナ・スロベニア国立ドラマ劇場カフェ)といった海外での舞台公演にも出演。ストレートプレイ以外にもホスピタルシアタープロジェクトに参加し、主に障碍を持つ子どもと家族のための演劇を創作。2017年に文化庁新進芸術家海外研修制度でロンドンに留学。インパルス・カンパニーのスコット・ウィリアムズ氏から学んだマイズナーテクニックをベースに、俳優指導を開始する。自身が演技指導者として活動する他にも海外の優れた指導者を招聘し、日本の俳優や俳優指導者に向けたワークショップを開催。これまでにエイベックスアカデミー、THEATER LAB TOKYO、日本芸術高等学園、渡辺高等学院、劇団俳優座演劇研究所で講師を務める。

 

■ 秋江 智文

アクティングコーチ・演出家・俳優・通訳

 マイケルチェーホフ東京代表

 アクティングコーチギルド(ACG)理事

 京都芸術大学映画学科俳優コース講師

 

  21歳のときマイケルチェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケルチェーホフテクニックを体系立てて教えている。多くの海外講師を招聘し、海外の講師からのオンラインレッスンやトークイベントをするなど世界的なレベルのテクニックを届けつづけている。マイケルチェーホフヨーロッパ(MCE)の講師養成のメンバーとして日々演技を教えることを研究している。

 

  松竹エンタテインメント俳優スクール、ワタナベエンターテインメントアカデミー、株式会社フリー・ウェーブ、ポーラスター東京アカデミー、株式会社アンカットなどで講師を務めている。