ベーシッククラスは演技の基礎を学びたいと思う方のための場所で、「演技を楽しくロジカルに経験を通して学ぶ」ことができます。
「楽しい」と感じているとき、人はリラックスして色んな発想が生まれる状態にあります。どんな俳優の方にも楽しく参加できるように安心して学べる場になっています。また良い演技には筋道があり「ロジカル(論理的)」に学ぶことができます。こうして論理的に演技を学ぶことで偶発的な出来、不出来に左右されることがありません。このレッスンでは論理的な知識にだけとどまらず「経験を通して」学ぶので、知識を身体に定着していき技術にまで昇華させていきます。
他のスクールで今まで学んでいて楽しくなかった、辛い思いをした、何をやっているのか分からなかったと感じたかたは、是非お越しください。きっと演技の楽しさを再確認できるでしょう。
▼レッスン概要▼
毎回テーマを変えて演技の基礎を学んで行きます。毎月テキストをお渡しします。
【序盤】エクササイズ|テーマの紹介、エクササイズで探求してまいります。
【中盤】読解|テキストの読解をします。
【終盤】シーンスタディ|各ペア・各人の演技を向上させるコーチングやアドバイスをしていきます。
▼使用メソッド▼
◇マイケルチェーホフテクニック
K.スタニスラフスキーの弟子であり、20世紀を誇る俳優の一人です。講師としても優れ、師であるスタニスラフスキーのシステムをさらに発展し、老若男女、世代や国を超え俳優がクリエイティブな演技テクニックを創り出しました。特徴は、想像力と身体の動きを使い、豊かなイメージや感情にアクセスします。
◇スタニスラフスキーシステム
スタニスラフスキーシステムは、ロシアのモスクワ芸術座の創設者であり、近代演技法の父であるコンスタンチン・スタニスラフスキーによって作られました。人間を観察することで心身の有機的なあり方を見つけ演技に用いました。その考えは演技の基礎になり、今なお彼のシステムは世界中で学ばれています。世界中の多くの演技メソッドは彼の演技法(システム)の派生と言っても過言ではないでしょう。
▼テキスト
テキストはモノローグ(独白)とダイアローグ(対話)を使います。
受講生を見てテキストは選考します。
▼対象者
演技の基礎を学びたいと思う方
▼定員
7名
▼日時
4月1、15日(月)13:15~16:45
4月7,21日(日)13:15~16:45
※4月1と4月7日、4月15と4月21日は同テーマでレッスンを行います。
5月20日(月)13:15~16:45
5月26日(日)13:15~16:45
※5月20、26日は同テーマでレッスンを行います。
6月9、23日(日)18~22時
6月3、17日(月)13~17時
※6月3と6月9日、6月17と6月23日は同テーマでレッスンを行います。
※開錠は開始時間の15分前となります。
▼場所
K‘Sスタジオ新館
〒1660003 東京都杉並区高円寺南1-6-3ISOビル4階
https://koenjiksstudio.wixsite.com/mysite/blank
▼料金
1レッスン 4000円
2レッスン 7500円
3レッスン 11000円
※支払方法は銀行振り込み・Paypal 又は現金でお支払い
▼申し込み方法
HPの「APPLICATION」より申し込みください
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/application/
▼講師紹介
秋江智文
俳優・演技講師・演出家
マイケル・チェーホフスタジオ東京代表/アクティングコーチギルド(ACG)理事/京都芸術大学非常勤講師
21歳のときマイケルチェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケルチェーホフテクニックを体系立てて教えている。大手事務所や演技スクールなどでも演技を教えている。