「演劇の基本は行うことであり、動的ある。…中略…ラテン語において、それに相当する言葉がactio(駆ること)であり、その語源はaction(演技・行動)、actor(俳優)act(行う・演技する)という言葉に引き継がれている。ゆえに、演劇は行動が表現されるのをみることであり、俳優はその行動の担い手(agent)なのである。」K. スタニスラフスキー
「行動することは受け取ることの結果である。」S. ラッシュ
今回のワークショップのテーマ「行動&反応」です。ある意味。演劇は役が追い求める願望に向けてとる、「抗う」、「考える」、「悩む」、「攻撃する」、「共感する」といった行動を見せるものです。そして行動は役の絶え間ない反応の結果にあります。
この芝居の基礎を、マイケルチェーホフのテクニックを使って探求し身体化させていきます。
【使用するテクニック】
サイコロジカルジェスチャー(心理的動作)、センター、レーディエイティング(放射)、受け取る&渡す(変更の可能性あり)
【講師紹介】
秋江 智文
俳優・演技講師・演出家
マイケル・チェーホフスタジオ東京代表
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。また大手の芸能事務所や演技学校でも講師として教えている。
■日時
5月2日14:15~17:45(14:00開場)
途中休憩あり
■場所
スタジオピアーチェ四ツ谷グランド店
JR四ツ谷駅四ツ谷口/丸の内線四谷三丁目駅4番出口徒歩5分
東京都新宿区四谷三栄町12-7 TERRACE SITE 四谷地下一階
※四ツ谷デンタルオフィスが1Fにあります。
■服装・持ち物
動きやすい服装をご準備ください。
足元は、動きやすい内履き又は裸足でよろしくお願いします。
何か質問などがありましたら連絡よろしくお願いします。
■料金
4000円
銀行・PAYPALでの振り込みになります
■定員
8名
■申込方法
HPの「APPLICATION」より申し込みください