第10回

ドーン・アーノルド氏によるオンラインレッスン

悲劇

W.シェイクスピア著「ロミオとジュリエット」

  10回目となるドーン・アーノルド氏(以下ドーン)によるレッスンです。全国から受講生が参加していただいている大好評のオンラインレッスンです。ドーンはマイケルチェーホフシカゴの芸術監督であり、チェーホフテクニックの本部ともいえるアメリカのマイケルチェーホフ協会(通称MICHA)で講師養成の講師も務め、国際的にも活躍する講師です。レッスンはいつも温かく創造的な雰囲気で、受講生は安心してチャレンジできます。

今回のテーマは『悲劇』のジャンル、題材はW.シェイクスピア著「ロミオとジュリエット」に取り組みます。その中では、役は超自然的な力、いわゆる運命と呼ばれるものによって翻弄され、悲運な結末を遂げます。チェーホフテクニックでいかにして演技のジャンルに挑むのか、皆でぜひ探求しましょう!

 

■レッスンの概要

 チェーホフテクニックの特徴の一つは、体や想像力で芝居を探求することにあります。議論に無駄に時間をつぶしたり、芝居を型にはめてしまったりしません。身体や想像力で自由で創造的な表現を探求します。それはスタニスラフスキーの能動的読解(アクティブアナリシス)に似て、座って議論ではなく、空間に立って芝居を探求する、より実践と創造性に重きを置いています。

 毎回、台本や役に関して探求できるように、演技のツールを紹介し、徐々に深めていきます。 

今回はウィリアム・シェイクスピア著「ロミオとジュリエット」を使いレッスンを行います。下記は、毎回のレッスンのイメージです。

 

レッスン前半
・前回のレッスンの質疑応答
・ウォームアップ
・その日に使用するテクニックの紹介

 

レッスン後半
・台本への応用と役の探求
・即興を使って役を演じてみる
・質疑応答/フィードバック

 

▼こんな俳優におすすめ
・プロの俳優を目指している方

・関東圏以外でも本格的な演技法を学びたい方
・身体からのアプローチで演劇を学びたい方

・想像することが好きな方
・演技するとき、考えすぎてしまう方
・チェーホフテクニックを深く学びたい方

 

<主催からの挨拶>
 ついにドーンのWS10回目となりました!パンデミックが始まった2020年から継続的に開催し、多くの受講生から支持を受けここまでやってきました。毎回のWSはとても学びが多く、ドーンの深い演技への理解と知識、安心してオンラインでも集中してじっくり取り組める時間、体をとおしての役を知れる経験など、俳優として本当にためになります。初めての方はなかなか抵抗があるかもしれませんが、ドーンはとても温かく、分かり易く進行してくれますので、安心して受講できます。

 

▼対象者
 俳優、または俳優を目指す方

 

▼日程
10
222911月51226日/1231017()10:15~12:15(全8回)

※お休みの場合は録画をお送りいたします。

1119日はお休みとなります。

 

▼開催方法
オンライン(zoom)を使用します。

※体を動かすので、両手を広げて物にぶつからない程度のスペースが必要
※ラップトップPC、デスクトップPC、タブレットなどの使用をお勧めします。

 

▼料金

オンライン参加:20000

アーカイブ視聴:1000円/回

※支払いは銀行口座・Paypalの振り込みになります
※通訳付き

▼定員
10

 

▼使用テキスト

「ロミオとジュリエット」

著者:ウィリアム・シェイクスピア

 

▼申し込み
HP
APPLICATIONからお申し込みください。

 

□講師紹介□
ドーン・アーノルド
女優、演出家、教える専門としたアーティスト

“The Moving Dock Theatre Company” チェーホフスタジオシカゴの創設者であり、芸術監督である。また『Unsung Stars』『 Celestial Mechanics- or the Questionable Attraction of Entities』『 Savage/Love』『The Anton Chekhov Book Club』を演出する。また『Galway Bay, Einstein’s Dreams』『Ocean Sea』『The Quiltmaker’s Gift』『Shakespeare & Notebook』を共同制作・演出を行う。また女優として“The Moving Dockシアターと共に The Anton Chekhov Book Club』『 Galway Bay』『Undercurrents』『OceanSea WEleemosynary』に出演。“Alchymiaシアターと共に Flood』でや、『桜の園』のラネーフスカヤを含む数多くの役を演じ、『Heartbreak House Mud 『リチャード三世』。 また“Chicago & Boitsovバレエのために『Spirit of the Dance 一人芝居『The Lydia Etudes – About Loving Anton Chekhov』を出演・製作。またムーブメントディレクターやリハーサル中の演技講師として、“Vitalistシアター”“Porchlight Musicシアター”“Houseシアター”“Janus シアターと共に制作を手掛ける。シカゴシェイクスピアシアター”Lookingglassシアター”“Goodmanシアター”“Court Theatreシアターなどの俳優や“Lyricオペラシカゴのオペラ歌手に向けて演技指導を行う。マイケルチェーホフ協会(MICHA)でトレーニングを受けた、チェーホフテクニックの講師であり、マイケルチェーホフのマスタークラスのドキュメンタリーにも登場する。また彼女はマイケルチェーホフ協会、マイケルチェーホフアクティングニューヨークスタジオ、“Lyric Opera of Chicago & Patrick G“”Shirley W. Ryan オペラセンターマイケルチェーホフスタジオシカゴの講師の一人である。またマイケルチェーホフヨーロッパにも招聘を受け国際的に活躍する講師である。

 

ドーン・アーノルドが書いた記事

https://perform.ink/actor-discovering-michael-chekhov.../

 

Michael Chekhov  Tokyo

マイケルチェーホフ東京 

 

【代表 】

秋江智文

 

【問い合わせ】

michael_chekhov_tokyo@yahoo.co.jp